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神崎
北陸在住の20代田舎育ち大学院生。生活をモノや考え方で少しでもラクになるお手伝いをできればと思ってます。 趣味はロードバイク、旅行。これらに関する内容も投稿するつもりです。
~生活をラクに、人生をちょっと豊かにするためのブログ~
世間から見れば、働きもせず研究室にこもっている謎の生き物だろうから、当然の疑問だと思う。そして、進学したい気持ちはあるのに、お金の不安で迷っている学部生も一定数いるはずだ。 今回は、医療系大学院生のリアルな収入源を、現役の当事者が晒す。収入源は主に3つ。免許を活かした病院のパート、大学が用意してくれるTA、そして普通のバイト。これにおまけの個人事業がくっつく。組み合わせれば、意外となんとかなる。順に説明していく。 収入源①:病院のパート。免許組の特権 医療系院生の収入源として、まず柱になるのがこれ。理学療 ...
たまには、真面目に将来の話をしたい。私の投資方針の話である。 S&P500を買っているだけだが、この先、就職して収入が増えたらどうするか。NISAとiDeCoをどの順番で、どう使うか。一度ちゃんと言語化しておこうと思う。 フェーズは3段階 先に全体像を。方針は3段階。 フェーズ1:就職するまでは、新NISAでS&P500。以上 フェーズ2:就職したら、iDeCoを「最低額」で開通して併用する フェーズ3:NISAの生涯枠1,800万円が埋まったら、iDeCoの上限投資へシフトする そして全 ...
いきなりだが、ポテトチップスの話をしたい。 袋の大きさも値段も変わっていないのに、いつの間にか中身が減っている。シュリンクフレーション、通称ステルス値上げというやつだ。あれを見るたび、守銭奴の血が騒ぐ。 で、本題。あれと同じことが、新NISAとiDeCoの非課税枠でも起きている。 新NISAの生涯投資枠は1,800万円。去年もそうだったし、今年もそうだ。数字は1円も変わっていない。が、である。インフレで物価が上がるほど、1,800万円で買えるものは減っていく。つまり、枠の見た目は同じでも、中身は毎年こっそ ...
今年も半分すぎた。正直、論文執筆くらいしか記憶がなく、ここだけ切り抜けばグレーな人生に見える。 だからこそ、お金が貯まる。素直に喜べない。んだけど、ここはそういう時期なんだと割り切ろうかと。 というわけで、今月の家計簿と資産状況を公開する。先に数字だけ言っておくと、6月の支出は投資込みでだいたい13万円、総資産は100万円の一歩手前。医療系大学院生の懐事情のリアルとして、参考にしてほしい。 2026年6月の家計簿 まずは全体像から。 トータルで13万円くらい。投資を除けば85,000円ほど。とても良い。そ ...
地方は車社会だ。私の住む北陸も例外ではない。一家に一台どころか、一人一台が当たり前の世界である。 そんな土地で、私は車を持っていない。移動の主役はスーパーカブ50だ。原付である。 周りには「不便じゃないの」とよく言われる。だが言わせてほしい。車を持たずカブで生活することは、車社会だからこそ効く、強力な節約手段だ。 私の体感で、カブの維持費は車の10分の1以下だ。浮くお金は年間で数十万円にもなる。今回は、実際に北陸でカブ生活を送っている私のリアルな費用を晒しつつ、車の維持費と比べてみる。地方で車を持つか迷っ ...
最近、ミニマリストの肩身が少しだけ狭くなってきた気がする。 数年前まで、ミニマリストは時代の最先端だった。モノを持たない生き方は賢くて身軽で、なんならちょっと意識が高くてかっこよかった。かくいう私も、その思想にどっぷり憧れて、一時期はかなり本気で実践していた一人である。 だが最近、その前提が静かに崩れてきていると感じる。犯人はインフレだ。 先に結論を言っておく。ミニマリズムの「手放して、また必要になったら買い戻せばいい」という考え方は、モノの値段が上がらないデフレ時代だからこそ成立していた。インフレが進ん ...
大学生で投資なんて、意識たかい系(笑)とか、詐欺にあっている可哀想な人、若しくは詐欺師扱いされるのがオチ。社会人になって「私、投資やってるんだよねえ」なんて言おうものなら、中世の魔女狩りよろしく速攻で晒し上げられる。悲しい国、ニッポン。 それでも私は23歳で投資を始めて、もっと早く始めればよかったなあと思っている。環境が許されていたなら、20歳の誕生日になったその瞬間に証券口座を申し込んでいたはずだ。 今回は、そんな過去の私の怨念を供養するための記事である。先に結論を言っておくと、始められる環境にあるなら ...
理学療法士の免許を持って、病院でパート勤務をしている。時給は1,400円だ。 一方、私が掛け持ちしている居酒屋のバイトは、時給1,500円。賄いまで付く。 ……おかしくないか。3年以上かけて国家資格を取った医療職が、無資格で始められる居酒屋バイトに、時給で負けている。しかも100円も。 今回は、現役の理学療法士で大学院生という当事者の立場から、この「PTの時給が安すぎる問題」を正面から扱いたい。なぜこんなことが起きるのか、その構造を自分なりに分解して晒していく。同じモヤモヤを抱える医療職や、これから資格職 ...
「若いうちの苦労は買ってでもしろ」 このことわざ、人生で何回聞いただろうか。バイト先で、親戚の集まりで、SNSの説教ポストで。聞くたびに思っていたことを、今日は書かせてもらう。 苦労なら買わなくても売るほどある 修士2年、研究とバイト3つを回す生活をしていると、苦労は向こうから勝手に歩いてくる。むしろ在庫過多で困っているくらいだ。誰か買ってくれないか。 とはいえ、このことわざを全否定したいわけではない。今回は「買うべき苦労」と「買ってはいけない苦労」を仕分けする話である。 このことわざの本来の意味は、たぶ ...
賃貸に引っ越してしばらくして、ふと思った。エアコン臭くね? 入居した時点では何も感じなかった。春だったので、エアコンを初めて動かしたのは3か月後。その記念すべき初稼働で、こいつが放ったのが、くせぇ息である。 これはどげんかせんといかん。ということで、思い切って全部分解して清掃することにした。同じように悩んでいる人の参考になればと思う。 先に結論を言っておくと、素人でも分解清掃はできた。ただし、それなりの覚悟と注意が要る。実際の工程と、やってわかった注意点を正直にまとめていく。 ☝☝我が家のエアコン。三菱の ...
新時代の三種の神器、ドラム式洗濯機・ロボット掃除機・食洗機。我が家にはこのうち2つはすでにあったのだが、食洗機だけがずっと欠けていた。便利なのは知っている。知っているのに、ある一点の壁のせいで手を出せずにいたのだ。その壁をDIYでぶち破り、ついに食洗機を導入した。しかも中古本体8400円、工具は一切使わずに、である。一人暮らしの食洗機導入は、思っているよりずっと簡単で、ずっと安い。そして一度使うともう戻れない。順を追って説明していく。 今回は設置で苦労したポイントと、実際に1ヶ月使った感想をまとめたので、 ...
2月にフェリーで小樽に行った。船旅はあまりメジャーではないが、思ったより快適で趣深い旅になったので紹介したい。移動そのものを楽しめるのが船。 ただこの航路、少しクセがある。ミスるととんでもない時間に下船させれられたりするので、初めて利用する人は注意。というかミスらなくてもそれなりに朝早くに降ろされるので、事前準備が大事。 船旅の下準備 今回は新潟駅前のホテルにて宿泊したので、そこからスタート。泊まったのは新潟ターミナルホテル。 2月の閑散期に宿泊したので、1泊3,500円くらいだった。駅チカだったし、これ ...
「学生は株なんてやるより、自己投資にお金を使うべき」投資の話題になると、必ずと言っていいほど飛んでくるこの言葉。本でもSNSでも、社会人の先輩からのアドバイスでも、まあ聞く。聞き飽きるほど聞く。この定番フレーズに思うところがある。結論から言うと、この論は半分正しくて、半分は思考停止だ。今回は現役の貧乏大学院生として、この「自己投資すべき論」に正面から反論……というか、考え直してみたい。最初に断っておくと、自己投資そのものを否定する気は一切ない。問題は「自己投資」という言葉の使われ方のほうにある。 反論①: ...
「院に行くの?もったいなくない?」院進を決めたとき、何度この言葉を聞いたかわからない。もったいない、つまり金銭的に損だという指摘である。働けば稼げる年齢で学費を払って学生を続けるのだから、言いたいことはわかる。わかるが、誰も実際に計算していないのも気になっていた。というわけで今回は、理学療法士の大学院進学が金銭的に「損」なのか、生涯年収ベースで本気で計算してみる。私は修士2年で博士進学予定、つまり当事者ど真ん中だ。自分の人生の損益計算書を書くようなものなので、わりと緊張感がある。先に断っておくと、数字は国 ...
久しぶりの近況報告回である。最近の私に何が起きているかを一言でまとめると、「金の使い道がなくなった」。これに尽きる。贅沢な悩みに聞こえるかもしれないが、まあハナシを聞いてほしい。貧乏学生なりに節約と最適化を突き詰めた結果、人生がとんでもなく省エネモードに突入してしまったのだ。そして使い道を失った金が行き着いた先が、S&P500への全力投資である。今回はそこに至るまでの経緯を、近況報告がてらダラダラ書いていく。 物欲の終焉① ロードバイクのカスタムが「完成」してしまった 私の趣味であり、このブログで ...
理学療法士国家試験。この文字を見ただけで胃がキュッとなる養成校生は多いはずだ。出題範囲は解剖学から運動学、内部障害、神経まで広すぎるし、覚えることは膨大。おまけに落ちれば1年棒に振るというプレッシャー付き。我が大学院生活でも、あの追い込み時期の殺伐とした空気は今でも思い出せる。 そんな地獄の国試対策に、ここ数年で新たな選択肢が現れた。そう、AIである。ChatGPTをはじめとした生成AIが当たり前に使えるようになった今、「これ、国試勉強に使えるんじゃね?」と考えるのは自然な流れだ。というわけで今回は、現役 ...