一人暮らし歴3年の私であっても、アパート選びのやり方は自信をもって紹介できる。なぜなら他人の失敗を幾度と目にしてきたから。だから今回は乗り越えるための屍を提供し、皆さんの参考にしてもらいたい所存。
結論、私が考える重視すべき点は以下
- 風呂トイレ別
- 鉄筋コンクリ
- Not 1R
- 立地(条件付き)
これらを解説していく。
寮生活中にアパートを探した。

そも、なぜ多くの物件選びの失敗を目にすることができたかというと、大学入学当初は寮生活をしていたから。
寮は入寮後2年後に廃寮することが決まっていたから、それまでにアパートを決めておく必要があった。ただ、それまでに理想の物件を選べばよかったので、時間はたっぷりあったというわけ。
どのみち寮生活よりは環境はよくなることは間違いなかった。6畳を2人で使っていたのだから。シェアハウスですか?いいえ、刑務所。
友人の下宿を沢山観察した。

だからこそ、寮にはそこまでとどまらず、友人のアパートに入り浸っていた。それもいろんなアパートを。その中で、何が快適に暮らせる条件なのかがある程度わかってきた、というのが私の物件探しの第一歩。
何事もまずはやってみればある程度分かるようになるから、体験入居みたいなシステムがあれば物件選びに後悔する人を減らせるのではないかと思う昨今である。無理か・・・。
重視すべき条件とその理由
前置きはこの辺りにして、改めて抑えておきたい条件が以下
- 風呂トイレ別
- 鉄筋コンクリ
- Not 1R
- 立地(条件付き)
音対策と清潔が何より重要

どうしてこの条件を出しているかというと、それは物件選びを間違えると逃げられないストレスと同居することになるから。それが音と清潔性。
もちろん他にもストレス源となる要素はあるが、この2つは私が色んな物件を歩き回って体感したストレスの中で最も厄介。
木造や壁が薄い部屋だと、お隣さんと音トラブルになりやすいし、部屋に仕切りがない1Rだと冷蔵庫のコンプレッサーや洗濯機の音が地味にウザい。睡眠中の「ブウゥゥン」は夜中の蚊以上にうっとうしい。

そして、ユニットバスだと、トイレに入るたびに足が濡れてしまうから衛生上よろしくない。そして食事のにほひが部屋中に充満するのも結構きつい。この辺りを1R以外、そして風呂トイレ別で防いでいくことが重要。リフォームなんてできるはずがないから、入居前にしっかり見定めるのが吉。リフォームできるほどのお金があるならば家買うべし。
立地は足りないものを補うための選択

そして、意識高い系youtubeがこぞって取り上げる立地の重要性は私も同意するところ。移動は健康のために自転車でも使わない限り一番無駄な時間だし、立地はその問題を一気に解決してくれる手段。
時間に追われる社会人にとって、空いた時間で休めるのは非常に貴重。健康リスクを遠ざけ、自由な時間を買うと考えれば、多少家賃が高くても割り切っていい。

基本的には職場の近くにした方がいいと思うが、大学生は少し考え方が違う。
大学生は大学からある程度遠くにした方がいい。目安は大体20分程度。なぜなら大学の近くはサークルのたまり場になるリスクが非常に高いから。
よっぽど忙しい学部でない限り、大学生が時間に追われるということはまずないし、ある程度自分の時間を犠牲にしても、住まいの安寧を担保できるなら遠目にすべき。
たまり場になっている同期のアパートは毎週のように飲み会やらで遊び場になっていたし、部屋を3歩あるいただけで靴下が真っ白になるくらい汚かった。家主の性格の影響もあるかもしれないが、どうせ汚れるなら最初から掃除しないというマインドになったらいよいよ終わり。
大学生は腐るくらい時間があるから、多少通学時間が大きくなったからといって大きな問題はない。多少は家賃も安くなるかも。
ワイワイするのが好きという人は別にいいんじゃね?っていう人もいるかもしれないけど、あえて自宅を会場にする必要は全くないし、近隣トラブルを敢えて誘発する必要はない。結局は自分が大事。
部屋は狭くていい

中には部屋が広い方がいいという人がいるかもしれないけれど、そこには異を唱えたい。
なぜなら際限がないから。広い家に住むともっと広い家に住みたくなるし、部屋の広さを理由に不便な立地を選ばざるを得ないっていうのが悲惨。そして空いたスペースにはモノで埋めたくなるといのが人間の性。ゴミ屋敷化する未来が透けて見える。
自分の時間が失われることはさることながら、固定費をむやみに膨らませることも理由の一つ。固定費は抑えるに越したことはないから、ここは重視すべきではないと思う。
狭い部屋にもメリットはある。それは所有するモノの総量が物理的に限られるということ。自分に本当に必要なものなんてそんなにないし、結果的に2重に節約になるというからくり。
実質3畳の空間で過ごした自分が断言する。部屋は狭くてOK。
物件選びは人生の分かれ道

以上、私が思う物件選びのミカタを紹介させていただいた。
住まいはすべての起点と言って差し支えないほどの重要度を持つ。今回は私の主義主張が多分に含まれているから、あくまでも参考にしつつ、自分に合った条件を模索してほしい。
幸運を祈る。
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