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【新大学生注意】生協PCを買ってはいけない理由【安心の押し売り】

大学生活で困ったときは生協を頼ればいい、という考えになっている人は多いと思う。大部分においては同意見なのだが、ことパソコン販売は違う。場合によっては、相場の値段より何万円もぼったくられているケースが多々発生しているから、自己防衛力を上げるきっかけにしてもらえばうれしい。

まず結論から。生協パソコンは99.9%ぼったくりの極悪商品。

例えばこれはとある大学の生協PCのページなんだけど、

 ちょっとパソコンに詳しい人間ならすぐにわかると思うけど、明らかに相場以上の価格だということがわかる。しかもofficeなし。どうかしてるze.

大学公認という名の企業との癒着かな?と思えるくらい。そりゃあ大学に営業かけて契約を勝ち取れば、大学生のほぼ全員がこのPCに目を通すのだから。どのパソコン営業マンも血眼になって大学に通い詰めているハズ。

 普通に考えてこんなパソコン買わないでしょう。って思うかもしれけど、それは違う。

なぜなら、大学の合格発表からやることが半端なく多いから。一例を挙げると

  • 入学金の用意
  • 入学のための書類の準備
  • 下宿先の内見、契約
  • 下宿先の家具・家電の購入
  • 奨学金申し込み手続き
  • スーツの新調
  • 保険の契約手続き

ざっと挙げただけでこれだけある。しかも親も初めてでよく分からないって人が多いから、相当に神経を使う。場合によっては入学できなくなる可能性があるから。

そこにPCの購入が入ってくる。現代の大学において、PCの購入を義務付けている大学がほとんどだ。機械系によわい人なら絶対にこう思う。

やること多すぎるのに、そんなん分からんって・・・

そこに生協PCの魔の手が襲い掛かる。迷える子羊に

大学公認のパソコンがありますよ、これを買っておけば間違いなし!

と甘い誘惑の言葉とともに入学案内の封筒にPCの購入案内が同梱されてくるまでがセット。

時間的、精神的にも追い詰められている中、その罠に引っかかってしまうのは十分に同情の余地がある。生協許すまじ!

その傾向は家電量販店にもあって、「新生活フェア」などと唄ってロクに使えないパソコンを高値で売り付けてくることが往々にしてある。毎年多くの被害者がぼったくられている事にさえ気づかないサマを見て私は涙が止まらなくなる。

じゃあどれだけぼったくられてるの?って話をこれから解説する。

先ほど紹介した生協のPCと同等の性能で一般に販売されているPCがこちら(2025年2月28日調べ)

セール価格であるとは言え、生協PCの22万円の半額以下。2台買ってもおつりが出てくるレベル。勿論性能の細かい違いがあることは否定はしないけれど、普通に使える。如何に生協が極悪非道かが分かる。

ただ、生協PCがこれほどまでに高値で売りさばいているのには理由がある。それが過剰な補償と抱き合わせて販売している点。

なんだあ、これだけの補償があるなら考えてもいいかしら!

と考える人は少なくないかもしれない。

といっても補償内容は一般に販売されているパソコンに毛が生えた程度だし、これを建前にされてなお、22万円の金額には納得いかない。前述のとおり、同性能のモノを2台買える値段だから、大学生活で3回以上壊してようやくペイできるくらい。

結局はぼったくり価格を正当化するための言い訳にしか聞こえない。やっぱり生協は暴虐の限りを尽くしている。

仮にパソコンに22万円を絶対に使わなければいけないのなら、大学入学時に10万円のPCを買って、3年後にそのパソコンの売却益+残りの12万円で今より技術が進歩したPCに買い替える。

パソコンなんて4年たてば骨董品。手厚すぎる補償は、「時代遅れ」さえ誘発する。

ここまで生協PCをコキにコキ下してきたんだけれど、じゃあ何を買えばいいのか?

答えはHPの Pavilion Aero一択。これだけで大半の大学生は4年間PCに足を引っ張られることなく生きていける。勿論11万円が安いと言うつもりはないが、私の知る限りコスパは圧倒的。是非購入を検討してほしい。

Pavilion Aero一択といったが、これですべての学生が困ることがないとは言い切れないというのが昨今。というのも、AIや情報系の学部に通う学生はより処理能力に長けたPCを購入する必要がある。

といっても、ここに当てはまる人間は自分で何が必要なのかがわっかっていると思うし、仮にわからなくとも周囲の優秀な人間が導いてくれるはずなので、この場では省略する。要望があれば、記事を書きたいと思う。

以上、生協PCの酷評と買うべきパソコンの紹介をさせていただいた。

ちょっと知っているかいないかで、10万円以上の支出をカットすることができることがよくわかったと思う。

なぜここまで口酸っぱく言うかというと、まさに私が騙されたから。ちょっとわからないからといってアレルギー反応を起こすのではなくて、お金儲けだと思って情報収集にあたれば、少しは抵抗はなくなるかも?

以上検討を祈ります!

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